4/6   後半巻き返した藤井がネット71で今季初優勝  
  中嶋元会長 感謝の夕べ    
 
 
  4月最初の週例会に久保元会員を含め16名がスターツに集結した。注目の最終組。ゲストの久保を迎え撃ったのは慎太郎・藤井・長谷川の3人。出だしのW1番こそ全員パーでスタートしたが、続く2番では3人がダボで藤井はトリ。その後も全員らしからぬプレーを続け、前半は長谷川が1人勝ちで折り返した。その長谷川もN2番でブッシュと池に打ち込んで急降下。代わりに後半浮上したのは藤井。6番までパーを並べて7番でバーディー。8番はドラコンの誘惑に負けてボギーとしたが、後半は36でトータル78、ネット71とし、2位の野口を1打かわし今期初優勝。ニアピン・ドラコンも最終組が総取りし面子を保った。     長らく日本で療養中の中嶋元会長が約半年ぶりに来島し、この機会にこれまでの氏の功績を称え感謝の意を表するために晩餐会が開かれました。九十九会員17名とシニア会から7名が参加。あいにく参加できなかった鈴木現会長の代わりに野口会員より感謝状を授与しました。今回の滞在は僅か1週間で再び日本へ戻り、まだしばらく療養を続けるそうです。体力を回復し、次回はゴルフバックを持ってまた戻ってくると明るく話していました。会員全員で一日も早い中嶋氏の全快をお祈りしましょう。        
4/13   金森がネット67で今季初優勝  
  康充が慎太郎を破り初の3回戦進出        
  マスターズウィークにマンギラオで行われた週例会に20名が参加した。この日は久しぶりにインスタート。2・3月の絶不調からようやく脱しつつある野口が幸先良くおはようバーディーで発進。インを44で折り返すとアウトは4ボギーに抑えてグロス84、ネット73で3位。白ティーに変えてから好調の柴田が、マンギラオでは4年ぶりの好スコアグロス92をマークしネット71で2位。その柴田に4打差をつけるネット67で優勝したのは金森。18番でバーディーを奪うとインは自己ベストの43。1番でも連続バーディーを奪いアウトは41。4年ぶりのコース自己ベストには惜しくも1打足りなかったが、野口と同じこの日のベスグロ84をマークし、今期初優勝です。     過去本戦に8回参加し、4連続を含む6回の不戦敗を喫している康充。今回も1回戦不戦敗かと思われたが締め切りギリギリで熊谷と対戦しCBで勝利。そして過去2回あった2回戦はいずれも不戦敗で終わったが、この日は初めて対戦が実現し、迎えた相手は慎太郎。3連続ダウンで始まり、慎太郎の圧勝かと思われたが、ハンデホールの続く16・17・18番を全てボギーで通過し3連続アップでイーブンで前半を終了。後半に入ると4番までに僅か1ボギーでこの間に逆に3アップのリードを奪う。5番で慎太郎がボギーを叩き差を詰められずに6番がアップドーミーとなり、ここであっさりパーを奪った康充が3ホールを残してまさかの4アップ。慎太郎を破り初の3回戦へ駒を進めた。        
4/20   橋本が自己ベストの78をマークし今季初優勝     古馬健在!! 金渕・柴田がベスト4進出        
  ウッズ復活優勝の余韻がさめない4/20タロフォフォでの週例会に21名が集まり、7位のネットが71という激戦が繰り広げられた。今期3度目のグロス92でネット69の関根が4位。2年ぶりとなるグロス85で同じくネット69の柴田が今期初優勝かと思われたが3週連続ベスト3の3位。5年ぶりとなるグロス91でネット67の金渕が今期初優勝かと思われたが、今期2度目の2位。ネット64で優勝したのは橋本。前週のマンギラオでは104を叩いたが、この日のグロスは九十九では初めて80の壁を破る自己ベストの78。2位金渕の調整にも助けられ、今期初優勝です。       橋本・権藤と優勝候補を連破した金渕が、初の3回戦へ駒を進めた康充と対戦。最近好調の金渕は前半ダボを一つだけに抑えて康充と同グロスの44。一方の康充は前週マンギラオで慎太郎を破ったキレがなく、2番から6ホール連続で金渕がアップ。9番でやっと一つ康充が返したが、金渕の5アップで折り返した。後半に入っても金渕は10番・11番と連続パー。12番が早くもドーミーとなり、ここでボギーの金渕が3連続アップであっけなく8&6の大差をつけ勝利。4年ぶりのベスト4入りを果たした。     もう一つの3回戦は金渕と同様に好調が続く柴田と伸び盛り吉田の一戦。3連続パーで発進した柴田がそのまま5番まで連続でアップ。こちらも大差がつくかと思われたが、吉田は9番でバーディー奪うなど3つ返して柴田の2アップで折り返した。後半に入ると息詰る展開となり、13・14番を連取した吉田がついに1ダウンに迫る。しかしここから柴田が3連続でパーを奪い最終ホールを残して3&1で勝利。2年ぶりのベスト4へ駒を進めた。最後の2回戦、青木対大下はバーディー発進の大下が3&2で青木を下し、藤崎の待つ3回戦へ駒を進めた。  
4/27   ラッキー7の資格で徹が月例優勝     藤崎、鳥越がベスト4入り        
  タロフォフォで行われた4月の月例会に26+1名が参加した。優勝争いはアンダーパーの4人。ネット70に3人が並び、4位は藤崎、3位はゴルフバックを忘れてレンタルクラブのおかげで調子が良かった鳥越。2位は前週初めて80の壁を破りグロス78、ネット64で優勝した橋本が2週連続優勝かと思われたが惜しくも2位。優勝したのは唯1人の60台、ネット69の徹。今月は2度目の参加で本人も資格なしと思っており、2位の橋本から激しい疑惑の声が飛び表彰式は一時騒然となったが、前回7位に入っていたことが判明し無事今期2勝目ゲットとなった。       準々決勝2試合。野口・青木を次々と破り、一躍ダークホースと化した大下が藤崎と対戦。8番までは互角の戦いだったが、9番・10番で藤崎が連続パーを奪い11番まで3連続アップ。その後も大下の反撃を許さなかった藤崎が15番のパーで勝負を決め4&3で勝利。初のベスト4入りを果たした。前日古希のお祝いをしてもらった鳥越対、前回準優勝の古山は共に悲願の初優勝を狙う戦い。この大事な一戦に鳥越はなんと自分のゴルフバックを忘れてしまうという失態を演じてしまうが、これが逆に功を奏しゼクシオのレンタルクラブのおかげで月例で3位に入る程の絶好調。前半を2アップで折り返した。     一方の古山は前日の古希・還暦を祝う会の後、練習場に行くほど並々ならぬ闘志を燃やし望んだ一戦。10番のバーディーをきっかけに反撃に転じ、そこから一気に4連続アップ。逆に2アップのリードを奪った。14番からは正に死闘。両者一歩も譲らず、共に3連続パーを奪い古山2アップのまま残り2ホールとなった。一つ分ければ勝利となる古山だったが、それができないのがマッチの難しいところ。17番・18番共にティーショットをOBとした古山が自滅。レンタルクラブの鳥越がカウントバックで古山を破り、3年連続のベスト4入りを果たした。